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 ■■■ 蓄熱暖房機選び方使い方
 蓄熱式暖房器のしくみ
【蓄熱ってどんな構造?】
蓄熱式電気暖房器のルーツは暖炉なんです。
暖炉はレンガで囲まれてますよね、あれって実は暖炉の火でレンガを焼いているんです。
だから暖炉は火が消えても焼けたレンガの熱で暖かいんです。
性能を左右するのもレンガの素材と言ってよいほどなんです。
小さなお子様が居られる場合に火傷の心配をされるお客さまから質問が多いのが、機器の表面の温度です。
スティーベルの新機種での表面温度(最大時とお考え下さい)は左記のとおり、前面パネルが約65度、強制放熱のファンタイプの場合の熱風の吹き出し口が約90度、上面が約50度です。
小さなお子様が居られる場合は、ファンの吹き出し口に注意をして下さい、対処の方法としてはオプションパーツとして専用の物を用意している日本スティーベルやユニデールを選ぶか、ホームセンターで売っています石油ファンヒーター用の防護柵を工夫してみるかになります。
 蓄熱式暖房器のメリット、デメリットについて
【蓄熱式暖房器のメリット】


深夜の安い電気で蓄熱するので経済的? と言われますが本当は他の暖房器と変わらないです。
違うのは同じ光熱費で24時間暖かいってことです。
火が無いので安全

石油ストーブ等に比べて給油の手間がありません
結露が発生しません(これって家が長持ちするんですよ)
空気を汚しません、よって換気の必要がありません。
構造がシンプルなので故障知らずで20年もの耐久性を誇ります。
朝、起きたら暖かい。
深夜にトイレに起きても、パジャマのままでトイレにいける。
ペットが留守番でも安心(当店で設置のお客様の半数以上がペットを飼われています)
料金比較(8畳のお部屋で比較)
冬季1ヶ月あたりの料金(日本スティーベル資料より)
蓄熱式電気暖房器 3,084円 24時間暖房
ガスファンヒーター 2,952円 8時間暖房
電気カーペット 3,120円
エアコン 3,142円
灯油ファンヒーター 3,670円
ガス床暖房 4,181円
電気床暖房 5,227円
 
【蓄熱式暖房器のデメリット】

価格が高い(20万〜36万)
重たい、動かせない(重量が200キロから300キロ)

設置面積を取る(7Kタイプで横幅が150センチ)
熱いときは止められない(蓄熱した熱を自然放熱しています、熱い時は窓を開けて下さい)
部屋が乾燥気味になります(室内干しに活用されている方が多いです、もしくは加湿器を使う)
建物を選ぶ(気密性、断熱性)
 蓄熱式暖房器各社比較
時間帯別電灯対応で容量5Kタイプで比較といっても基本的に同じようなものです。
スティーベルのみが面倒な蓄熱量の設定をセンサーで行います。
メーカー 日本スティーベル
(ドイツ製)
白山製作所(アルディ) ユニデール
(ドイツ製)
オルスバーグ
(ドイツ製)
外見

機種 ETS-500TEJ RDF-5030 VUEi 50J 14-415-6C
特徴 外気温センサーで蓄熱量を自動設定します。
リモコンが付いてます。
小さなお子様が居ても安心な吹き出し口ガードがオプションで選べます。
ファンをタイマー設定できます。 ファンの運転モードの切り替えが可能 縦型があります
 注意事項
蓄熱式電気暖房器の施工について。
最近のオール電化の普及により蓄熱式電気暖房器の設置件数が増えています。
しかしながら、機器の知識の未熟さにより施工ミスの報告があまりに多いです。

特に多いのが、蓄熱レンガの組み込みを間違える。
断熱材の組み込みがわからず、梱包材と間違え捨てている。
転倒防止金具の必要性を知らず、施工されていない。

内部が600度にもなる機器です。梱包されている部材は基本的に余ることはありません。
お客様は必ず専門知識のある施工店に工事を依頼してください。
施工ミスがありますと機器の保障対象にならない場合があります。

 設置場所について
蓄熱式暖房器はストーブとは違い、置けば暖かいとは行きません。
設置を検討される前に必ず信頼出来るところに事前調査を依頼して下さい。
設置場所には床補強も必要です、床の状態(畳、フローリング、カーペット)によって施工方法が変わります。
玄関に置くことも可能ですが、傾斜の確認が必要です。
 
●床補強について(鋼製束)
リフォームで蓄熱暖房を置く場合は左の写真のような鋼製束を使うのが一般的です。
蓄熱式暖房の重量に合わせて、床下にもぐり必要本数を計算して補強をします。

目安としては下記になります。
容量 3k〜4k 2箇所
容量 5k〜7k 3箇所

あくまで目安です、床下にもぐり根太や大引きが何処に、何本あるかにより判断をします。
 よくある施工ミスについて
施工ミス内容
ミスにより起きる現象
対応策
蓄熱レンガの組み込みミス
ヒーター線の断線、能力低下
ブレーカーを落としメーカーか認定施工店へ連絡
断熱材の組み込みミス
本体の異常過熱
ブレーカーを落としメーカーか認定施工店へ連絡
タイマーの設定ミス
深夜時間帯以外に蓄熱ランプが点灯
取り扱い説明書を参照するかメーカーへ連絡
 
蓄熱式電気暖房については知識を持たない工事店がほとんどだと思ってください。
安全に快適に使うなら、必ず経験豊かな工事店にて施工をお願いして下さい。
内部が600度にもなる機器です。間違っても自分で施工しようとは思わないでください。
 
●電気工事について(専用回路)
蓄熱式電気暖房器は200Vの深夜機器です。よって屋外もしくは屋内のブレーカーBOXより専用回路(専用ブレーカーより直接電源)の電気工事が必要になります。

ブレーカーより200Vの専用回路で配線をしますので、設置場所や家の構造によっては設置が不可能なケースがあります。
 ■メーカ別インデックス
白山製作所 蓄熱暖房機/アルディ
AEG(日本スティーベルOEM製品)
日本スティーベル エルサーマット
オルスバーグ Olsberg
グロバリー 蓄熱暖房機/ユニデール
日本ゼネラルアプライアンス 蓄熱暖房機/クレダ
蓄熱暖房機の選び方使い方 −基礎知識−
蓄熱暖房機の選び方使い方 −リフォームでの熱を逃さない対策−
蓄熱暖房機の選び方使い方 −設置、施工、しくみ−
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